2011年3月11日に起きた東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から2年10カ月。被災地の早急な復旧・復興や原発ゼロの実現を呼びかける「イレブンアクション」が毎月11日前後に全国でおこなわれます。東京では、全労連が1月10日、「イレブンアクション」として、有楽町マリオン前で宣伝しました。
自治労連や日本医労連などから13人が参加。「今年こそ原発ゼロヘ」と書いた横断幕をひろげて通行人にビラを配りました。今すぐ原発ゼロの実現を求める署名への協力を呼びかけました。
署名をした東京都北区の男性(62)は「次いつまた大地震がくるとも知れないんだから、やっぱり原発は怖いですよね」と語りました。
全労連の高橋信一副議長が「安倍政権のエネルギー基本計画は、政府がこれまで掲げてきた原発ゼロを取り下げて、原発を重要なエネルギー源とするものです。ご一緒に声をあげて原発をなくし、再生可能エネルギーの利用を広げていきましょう」と訴えました。