平成13年9月議会

私の一般質問・・・1、安心して医療・介護が受けられるように
           @国保の問題
           A介護保険料、利用料の減免について
         2、アトピー対策
           @健康診断と医療費助成
           
A給食について
         3、小浜線電化と市民負担
         4、原子防災について
           @敦賀市原子力防災計画
           A住民参加の避難訓練

水を守る陳情またもや否決

 三月議会よりずっと継続審議となっている「樫曲の廃棄物最終処分場について、住民の不安を解消するため、法に基づき適切に処理するよう求める」陳情(自然と環境を守る敦賀市民の会)が、私の所属する環境保全対策特別委員会で審議されました。
 私は「市民の会の独自の調査で、処分場下の木ノ芽川から環境基準の一二五倍のヒ素が検出されている。水を守るためにはゴミの撤去しかない。陳情を採択すべき」と迫りましたが、またもや「継続審議」となってしまいました。
 たいへん残念でしたが、これからも命の水を守るためがんばります!

水道水源保護条例案可決

 市より提案された「水道水源保護条例案」が、全会一致で可決されました。

私の一般質問の概要

安心して医療・介護が受けられるように保険料・利用料の減免を・・・介護保険の問題

 六五歳以上の介護保険料が、いよいよ十月から二倍になります。
 「現在約一割の市町村で保険料の減免が実施されている。敦賀市でもぜひ保険料・利用料の減免をすべき」「やむを得ない滞納者に対し、介護サービスのとりやめをしないこと」と質問・要望しました。
 市長は「低所得者への対策は、今後検討していきたい」と答弁しました。  

国民保険証を取り上げないで!・・・国保の問題

 長引く不況で国保税の滞納者が増えています。昨年四月より「一年以上の滞納者」にたいして、資格証明書(※)の発行が「義務」になりました。  
 「滞納になった事情も無視し、一律に保険証を取り上げ、資格証明書を発行することは許されない」「国保税の減免をすべき」と質問・要望しました。
 市長は「資格証明書の発行は極力さけたい」と答弁しました。

アトピー対策について・・・給食の大豆油をなたね油に

 アトピーの子どもが増えていますが、特に大豆油に多く含まれるリノール酸がアレルギーをひどくする原因といわれています。
 「給食で使用している大豆油をなたね油に切り替えるべき」と質問しました。
 教育長は「できるだけ早い時期に検討する」と前向きな答弁しました。
 そのほか「アレルギーの早期発見・治療ため、乳幼児検診、学校検診などにアレルギー疾患の項目を追加すべき」「医療費の就学前までの無料化を」等々要望しました。

小浜線電化と市民負担

 小浜線は、学生や高齢者など車に乗れない方たちにとって大事な公共交通機関ですが、現在進められている電化工事はすべて地元負担で、敦賀市は約五億円を負担することになっています。
 そこで、「JRが負担すべき工事の分は、JRに負担を求めるべき」と要望しました。

原子力防災計画に市民の声を!

 JCOの臨界事故の教訓から、原発事故のさい、国主導で対応することを決めた「原子力防災対策特別措置法」が国会で成立したのをうけ、敦賀市は原子力防災計画の改正をおこなっています。
 「改正案を公表し、市民の声を聞くべき」「今年度に予定されている美浜町での住民参加の避難訓練に、敦賀市も海上輸送を含め参加すべき」と質問しました。
 市長は、「実施に向け検討する」と前向きな答弁をしました。

編集後記

●三人に一人はアトピーといわれていますが、私の子どもも二人ともアトピーでした。
 大豆、卵、小麦粉、牛乳、にんじん、じゃがいも、ほうれん草などなど…食べられず、食べられるもので栄養が補えるように考えながら、保育所と生協病院の三人四脚で除去食を続け、治すことができました。
 先日、アトピーの子どもをもつ親の会の方のお話をお聞きしました。学校給食が食べられず、毎日、給食の献立にあわせて代用食でお弁当を作って持たせているとのこと。
 いっしょうけんめいがんばっている人たちを応援をする市政にしたいと心から思いました。
 今回の一般質問のあと、給食で使用している油がなたね油に替わることになりました。アトピー対策として一歩前進です!
●アメリカをおそった同時多発テロ。決して許すことのできない悲しい事件でした。
 多くの人々が平和的解決を願い、世界中で反戦・平和運動が高まりましたが、アメリカは軍事報復を開始。日本もアメリカを積極的に応援し、自衛隊の海外派兵の法律までつくってしまいました。
 これまで平和の憲法で守られてきた「戦争をしない国」から、「戦争に協力する国」「戦争をする国」へと変えられようとしています。
 たとえ時間がかかっても国連が中心になって、犯人を引き渡させ裁判にかけ処罰する。そのために世界中で一致協力することが何より必要です。
 「戦争になるの?」とおびえる子どもたち。
私も子どもを持つ母親として、世界中の子どもたちに戦争のない平和な二十一世紀を残してあげたい!
 「テロ根絶・自衛隊海外派兵反対」の運動を広げましょう!