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佐賀県議会 玄海再稼働の同意決議・・共産党は反対 県民ら抗議

議会棟に向かって怒りの声をあげる抗議行動参加者=4月13日、佐賀市

 佐賀県議会は4月13日、臨時議会で九州電力玄海原発3、4号機(同県玄海町)の再稼働に同意する決議を可決しました。山口祥義知事は同意決議を受け、月内にも再稼働について最終判断を示すとしています。

 決議案は自民党会派が提出し、日本共産党などが反対しましたが、自民、公明などの賛成により可決しました。共産党と「一真の会」は、拙速すぎる判断はしないように求める決議案を提出しましたが、賛成少数で否決されました。

 討論で共産党の武藤明美県議は「知事は、県民の立場ではなく国の言い分ばかりに目を向けてきた。この臨時議会でも、再稼働へ急ぐ知事の姿勢が示された。福島の事故でわれわれが学んだことは、人類と原発が共存できないということではなかったのか」と訴えました。傍聴席には101人が詰めかけ、議会棟前では抗議集会が行われました。閉会後には議会棟に向かって「原発再稼働反対」などのシュプレヒコールを上げました。

 閉会後の抗議行動で日本共産党の井上祐輔県議は参加者に「数の力で同意決議をあげられたが、県民世論を見ても県民の圧倒的多数が反対です。今後も一緒に、再稼働をさせない取り組みを」と訴えました。

 子どもを連れて北九州市から傍聴にきた橋本加奈子さん(35)は「自民党、公明党は県民のこと、未来のことを全く考えていません。県民にもっと寄り添う姿勢を持つべきです」と話しました。

(「しんぶん」赤旗2017年4月14日より転載)